アトピーが原因でできた黒ずみに悩んでいませんか。
黒ずみは皮膚の「表皮」「真皮」のどちらに、
あるかによって対処の仕方が変わってきます。
一般的な黒ずみは、皮膚の表面から0.3㎜程度の「表皮」にあり、一定の期間留まったあとに剥がれ落ちていきます。
ターンオーバーと呼ばれる、肌の生まれ変わりによって
真皮にある黒ずみは剥がれ落ちていきます。
生まれてはがれ落ちるまでの期間は約一ヶ月です。
しかし重度のアトピーの場合は、皮膚の炎症やひっかくことで
表皮と真皮の間には「基底膜」という膜が壊れてしまっていて
メラニンが皮膚の下の真皮側に落ちることで色素沈着が
発生している可能性があります。
化粧品のような「塗るもの」で得られる効果は表皮の変化です。
皮膚表面に塗ったものが、簡単に真皮にまで到達はしません。
そのため化粧品で得られる効果は肌表面側の表皮での効果になります。
今回の記事では「表皮」にある黒ずみに効果があり、
かつ多くのアトピーの方に合う保湿化粧品を紹介しています。
「真皮」にある黒ずみに関しては別の記事で紹介しますので
そちらを参考にしてくださいね。
また多くのという意味は、
アトピーの人って肌の状態が人によって違う事,
何にアレルギー反応を起こすが違う事からすべてのひとにとってベストではないためです。
防腐剤がダメって人もいれば、
天然の植物エキスにアレルギー反応を起こす人もいるので、
全ての人に有効なベストな保湿剤なんてありません。
70%ぐらいの人がこの保湿剤使ってよかったという保湿商品を紹介しています。
最終的には使って判断する。これがとても大切になります。
前置きが長くなりましたが、
まずはアトピー性皮膚炎の特徴から
始めていきます。
アトピー性皮膚炎の特徴
アトピー性皮膚炎とは、良くなったり悪くなったりを繰り返す、
かゆみのある湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。
アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、
肌のバリア機能が弱く、乾燥しやすい人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。
バリア機能が弱い状態は刺激に弱く炎症をおこしやすい状態です。
できるだけ早く炎症を抑えること、そして肌にうるおいを保つこと、
皮膚への刺激を減らすことが症状を緩和するためのポイントとなります。
アトピー性皮膚炎の方の角質層は、セラミドという、
角質層の細胞間脂質の主成分が健全な皮膚よりも少なくなっています。
アトピーの人は遺伝的に保湿成分が上手く作り出せないので乾燥肌状態。
そのため外部からの刺激や異物により皮膚炎となったり、赤みやかゆみなどが発生します。
アトピーの方はとても乾燥しやすい体質です。
保湿にはじゅうぶんに気を使ってください。
アトピーで誰にでもお勧めできる保湿剤を満たすには4つのポイント!
アトピーの保湿剤でチェックすべきポイントは4つあります。
- 保湿成分が入っているか
- 抗炎症作用のある成分が入っているか
- 抗菌作用があるか
- パラベンorアルコールフリー
この4つが超重要でどれがかけてもダメ。
・保湿に関してはセラミドが含まれているものを選ぶ。
もともとセラミドが少なく、とても乾燥しやすいです。
保湿するこの成分は必要です。
・次に抗炎症作用。
アトピーの人の皮膚って正常なように見えても軽微な炎症が絶えず起こっているので、
抗炎症作用のある成分が入っているものがおすすめ
・そして抗菌作用
抗菌作用があるものは黄色ブドウ球菌やカンジダ(カビ)の繁殖を防ぎます。
アトピーの人は体内の抗菌の働きが弱い為、黄色ブドウ球菌やカンジダ(カビ)の異常増殖による感染症にかかりやすいです。
・最後にパラベンフリー
パラベンは皮膚刺激性や、皮膚が荒れている人はアレルギーの危険性若干あるからです。
この4つの条件を満たして
私がおすすめする
商品はアットベリーです。
まずは、パッチテスト
本格的に使い始める際は、まずはパッチテストから行いましょう。
お風呂上りに皮膚がいい状態にちょこっとつけて、
24時間経過を見て問題がなければOK!
パッチテストする際に注意してほしいことは
保湿は炎症を予防する物であって抑えるものじゃないということです。
だから炎症に塗っても意味がなく、乾燥した場所に効果を発揮します。
粉を吹いているの、皮膚が割れのているのは炎症です。
敏感肌の人が使うのならいい保湿剤でも、
アトピー用の保湿剤としては合う合わないの個人差が非常に大きいので
あなたにあったベストの選択は難しいです。
だからパッチテストは必ずやったほうがいいです。
そしてアットベリーは合わなかった場合は
180日間の返金保障がついているので、パッチテストをする
商品としては使い勝手がいいのもおすすめポイントです。