物理的なストレス、
寒暖の変化、騒音、高低音による刺激などであったり、
社会的ストレス
経済状況の変化、人間関係
内的ストレス
心理的・情緒的ストレス、
緊張、不安、悩み、あせり、さみしさ、怒り、憎しみなど
生理的・身体的ストレス
疲労、不眠、健康障害、感染など
ストレスは、外部環境や社会環境を要因とする、外部的なストレスと個人的な状態や生理的状況の変化を要因とする内部的な二つに大きく分けられます。
私たちは色々なストレスにさらされながら生きているのです。
例えば、仕事で上司に怒られたとします。
ねちねち、ねちねちと。しつこく。
あなたは悔しくて泣いてしまいました。
ほんとにひどいストレスですね。
そんなストレスが作用し続けるとあなたの体はおかしくなってしまいます。
自律神経失調や、
ホルモンバランスの乱れ、
免疫力低下、気分の制御困難などが起こり、
やがてさまざまな心身の異常に発展していきます。
しかい先ほど上司からの説教は
それほどストレスに感じない人もいます。
ストレスの捉え方、付き合い方
それはその人の感じ方や物事の捉え方に依る処が大きいのです。
私の場合、上司に怒られたりした時は
私をもっと成長させてくれようとして
起こってくれているんだ!!
なんて、思ってみたりするので、意外と平気だったりします。
それは思考を変えることでできるようになります。
日々、自分の感情に焦点を当てみてください。
昔こんな話を聞きました。
人によって同じ経験をしても捉え方が違うと感じます。
自分が不幸にならないそんな思考を採用できるようになるためのいい例です。
—-ここから—-
第二次世界大戦中に戦闘機のパイロットだった人がいました。
終戦に近づくにつれ、
アメリカ軍の戦闘機に味方の乗っている
零戦は次々と撃ち落とされました。
仲間の多くも、この戦闘機に数多く殺されたそうです。
いわば「宿敵」ですね。
でも終戦後その方は、零戦を次々と撃ち落とした、
アメリカ人パイロットと仲良くなったのです。
全く訳が分からなくないですか???
多くの友人がそのアメリカ人パイロットに
殺されているにも拘わらずですよ。
でも、その人の言い分はこうです。
「だって、僕もこの人も、あくまで国のために戦ってたわけでしょ?
お互いに全く恨みはないんだから。
会った時からすぐにあの時の人だって分かったし、
意気投合して、すごく仲良くなったよ。」
。。。。
人は考え方ひとつでこのように、
マイナスからプラスへのラベル変換ができるのです。
ストレス過多は心身に不調をきたしますが、
捉え方ひとつで健康な生活を維持する事ができます。
私がしているストレス解消法
前回までは捉え方ひとつで感じ方がだいぶ変わるので、
心や体にとっていい考えかたを選択するように心がけてみてください。
という話でしたが今回は
私のしているストレス解消法を紹介します。
色々あるのですが、メンタル面のお話では
今の自分を受け入れる。という事
例えば、
若いうちはできることが増えるのに、
中高年になるとできないことが増えるように感じて、
落胆してしまうこともあるかもしれません。
そんな時も加齢を受け入れ、今の自分を受け入れること、
他人と比べないことができれば、確実にストレスは減ります。
今の自分をしっかり受け止めること。それも大切です。